開発するゲームについて
このブログで開発報告をしていくゲームですが、ジャンルは2DのRPGです。
中身はドラゴンクエストみたいな深く考えていない世界観のファンタジー。
ドラゴンクエストの「勇者VS魔王」という構図で遊んでみたかった。
タイトルは「ゴミ捨て場の魔王 ~Demon Lord of the Dump~」
「魔王を主人公にしたいからタイトルは『~の魔王』がいい。どうせならギャップのある形容がいい」と考え、5分くらいで決めました。
続きから、あらすじと多少の解説。
果てしなく遠く暗い 天に頼りなく瞬く星の光が照らすのは、うず高く積まれたゴミの山――数少ない住人は、行き止まりで、吹き溜まりで、掃き溜めでしかないその空間を指して、「どん底」と呼ぶ。
何も実をつけないその場所で、彼らは「上」からもたらされた残り物を漁って生き延びている。
少女アスティルも、「どん底」に住む魔物のひとりだ。
彼女の夢は「お腹いっぱい食べること」だったが、「どん底」にいては叶うはずもなかった。豊かな世界が広がっているという「上」に行けばきっと叶うと彼女は信じていたが、それは空の星を指でつまむのと同じ夢物語だった。
けれど、彼女は運がよかった。気のいい仲間に恵まれただけでなく、偶然にも「どん底」を脱出する算段がついたのだ。
気が遠くなるほどの時間をかけて、何人もの魔物が積み上げ、その完成を待たずして力尽きていったゴミの塔。アスティルがそれを見つけたとき、塔は最後の工程を待つばかりだった……
というわけで、ゴミを積むタイプの積みゲーです。
頑張って豊かな「上の世界」に行って夢を叶えるのが目的となります。
じゃあ「勇者VS魔王」ってなんだよ、という話ですが、ストーリーについても追々まとめていきたいと思います。