PlayMaker
昨年のセールで30%オフだったときに購入した(クレジットカードの事情で50%オフを逃す。2000円くらいの差。痛い)PlayMakerをせっかくなので使いたい……しかし使い方が分からない……と言い訳しつつほったらかしにしていたのですが、
使い方を紹介しているスライドがあったので学習することに。
このスライドで作るのはUnityチュートリアルの最初に出てくる玉転がし。
最初「コンポーネント取得するだけでこの手間かよ……てかウインドウでけえ……邪魔すぎる……こちとらフルスクリーンが1280*720のノーパソなんじゃ」
5分後「なんだこれすげえ……すげえ……!」
普段はスクリプトとして使っているものを「ステート」、関数を「アクション」としている感じだけど、実際にはそれに加えて定数でゲームの進行状態を管理するプログラムが自動でついてくるようなもの。特に便利なのはこの部分だと思う(クリアするとプレイヤーの操作ができなくなるところは、スクリプトだとコントローラーをdisableしないといけないが、PlayMakerではその必要はない)。
使いたいアクションを探すのは多少手間がかかるものの(アドオン前提なので、適切なアドオンが分からないとどうしようもないところもある)、全体的な手間はかなり省けている感じ。
Monodevelopを使っていると、ビルドするまでエラー部分が分からなかったり他にも色々困ることがあるけど、こちらはリアルタイムでエラーを教えてくれるのでそこを直せばいいだけ。
アクションの把握ができないと使い物にならないとはいえ、それはコーディングも同じなので、PlayMakerを学習する価値は十分ありそう。
まあ、全編これを使うのは明らかに効率が悪いので、使いどころを考えないといけないし、その場合どうやってコード部分と住み分けするのかを考えなくてはいけなくて、このチュートリアルのようにうまくいくことは稀っぽいですが。