Unityで2DRPGを開発するブログ

Unityで2DRPGを開発する様を綴りたいブログです。

通常戦闘BGMv0.9を公開

通常戦闘の曲がほぼ仕上がったのでアップロード。

電子音はこの際ファミコンのそれにしたいのですが、手持ちのサウンドフォントが仕様に忠実すぎて和音に非対応かつ音圧が小さく、調整が非常に面倒なのでとりあえずやめました。

長い曲ではありませんが、色々な展開をさせて飽きにくいように作ったつもりです。

soundcloud.com

危うく2ヶ月も空くところでした。更新します。

何もしていなかったかというともちろんそんなことはなく、忙しかった先月以降はほぼ素材作りに徹していました。これも開発なんだ。

ゲーム制作で避けては通れず、しかも挫折率が一番高いのが素材であることは論をまたないでしょう。

幸い、より挫折者が多いと想像できるグラフィックはほぼ丸投げできますが、音楽はそうはいきません。自分で作ります。

カウントしてみたところ、13曲か14曲になりそう……オエッ!

進行度は現在40%~50%というところでしょうか。

頭がおかしくなるくらい時間がかかるのと、依頼したい作曲家さんがいるので、製品版はほぼノータッチになると思います(願望)。

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ダンジョンの曲です。

本当はサウンドクラウドとかに上げるべきかもしれないけど、とりあえず時間がないので譜面。

終わりの見えない洞窟ということで、音楽的には、最初にトニックで調を提示した後はずっとドミナント(終始)にして、終わりそうで終わらない気持ち悪い曲にしたかった。

しかし、ずっとドミナントだとそれがトニックみたいに聴こえると言うか、音階って相対的なものなので、あまり意味がないんじゃないかと作った後で気付く。サブドミナントドミナントを交互に出せばよかったかもしれない。というかドミナントって言うほど不安定か?

ゲームの「BGM」とは言いますが、音楽ってゲーム世界を左右するレベルの要素なので、本来アセットストアとかフリー素材って論外だと思います。

ミニゲームのように、シチュエーションがかなり共通しているゲームなら使い回しても違和感はないでしょうが、それはもう音楽じゃなくて「BGM」だよなあと。

そんなこんなで、もうしばらくは音楽につきっきりになりそうです……

開発進捗

今まで3Dでしかプロジェクトを弄ったことがなかったので、2Dの仕様に戸惑う筆者。

OnTriggerEnterが動かない! なんで!? Debug.Logすら機能しないなんて初めてだ!

→2Dの場合はOnTriggerEnter2Dでした(気付くのに1時間)

 

まあなんでもそうなんですけど、あることを実現したい場合に必要な関数を知っているかどうかってめちゃくちゃ重要じゃないですか。

でも初心者だとどうしてもこの壁が突破できないんですよね。

どうすればいいんだろうね。結局のところ、Udemyみたいなところでちゃんと教えてもらうのが一番なんだろうなあ……

閑話休題

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主人公である「アスティル」のドット絵を、jon (@zyagapi) | Twitterさんに描いていただいたので、戦闘のサンプルシーンを作ることにしました。

すごくかわいく描いてもらったので嬉しい。

……実は、彼とは長い付き合いです。いい奴です。

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Scriptableオブジェクト?

作曲のためにクラシックを聴きながらUnityで遊ぶ日々。3DCGもやりたいけど、その時間はなかなかない……

 

今日はScriptableObjectについて調べました。

値型ではなく参照型らしい。

分からなくもないけどふわっとしてるので具体的な事例で考えてみると、

クラウドに保存されたデータをみんなで共有しよう、みたいな感じか。

うまく参照を集積させることができれば便利そうではある。

まあ最適化の分野なので、2DのRPGには関係なさそうですが……敵が同時に100体出るとかないし。

でもメッセージを一括管理できるのはちょっと便利かもしれない。

 

 

 

PlayMaker

昨年のセールで30%オフだったときに購入した(クレジットカードの事情で50%オフを逃す。2000円くらいの差。痛い)PlayMakerをせっかくなので使いたい……しかし使い方が分からない……と言い訳しつつほったらかしにしていたのですが、

使い方を紹介しているスライドがあったので学習することに。

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開発開始

当方Unity初心者なので、1からRPGを組むのは無理だろう、ということで

Top Down 2D RPG Kit - Starter Version

という完成プロジェクトを購入しました。 

Starterということですが、いつまで経ってもProバージョンが出ない。

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とはいえ、揃いすぎていて把握に困るほど機能が揃っているので、買った価値は十分ありました。

ARPGのベースなので、作りたいターンベースの戦闘システムは入っていません。一方、フィールドで何かしらのアクションができるというのは、ゲーム性の幅が広がるのでありがたいです。

……

2D Top-Down Platformer

のほうが確実によかったというのは内緒。英語で説明文をさらっと読んだ際、てっきり2DRPG用の画像をまとめたものと勘違いしてしまった……痛恨のミス。

 

 

 

 

開発するゲームについて

このブログで開発報告をしていくゲームですが、ジャンルは2DのRPGです。

中身はドラゴンクエストみたいな深く考えていない世界観のファンタジー。

ドラゴンクエストの「勇者VS魔王」という構図で遊んでみたかった。

 

タイトルは「ゴミ捨て場の魔王 ~Demon Lord of the Dump~

「魔王を主人公にしたいからタイトルは『~の魔王』がいい。どうせならギャップのある形容がいい」と考え、5分くらいで決めました。

 

続きから、あらすじと多少の解説。

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